猫好きのためのペパクラ日記

猫などのペパクラばかり作っています。接骨院もやっています。良かったら、接骨院のページも右下のリンク集からどうぞ。

しろくまくん CG画像 と 泉谷しげる「昭和の歌」

しろくまくん CG画像 2013年08月21日

しろくまくん1.png

 

日曜日に泉谷しげるの「昭和の歌」を購入。

 

ラジオでよくかかるので、発売中なのは知っていた。

しかし、ラジオの音質ではイマイチ ピンと来なかった。

大竹しのぶの歌う「黒の舟唄」も歌自体は好きだったが。

 

最近テレビの「ソロモン流」で制作ドキュメントを見て

考えが変わった。

 

音へのこだわりよう。歌い方の注文。レコーディング

その他も含めて、自分のイメージを貫こうとする姿勢。

 

これを見て、最初は泉谷しげるの歌があまり聞こえない

ことが不満だったのが、そうじゃなくて女性ボーカル

をプロデュースしたかったのだという意図が見えた。 

 

それなら、泉谷しげるがいいと思う歌の世界を聞いて

みたくなりました。

 

ラジオではなく、本格的なステレオで聞くと

全く違う。こだわりの音世界が広がるのでした。

 

近年まれに見る良番だと思います。

その昔、ワクワクしてレコードやCDを

何度も何度もかけて聞きましたね。

 

その当時を思い出しました。

 

もう歌に力はない(昔ほどは)と思い込んでいた。

しかし、昔の曲でも泉谷しげるのように魂を込めて

信念を持って妥協せずに作りこめば

まだまだいいものが、出来る。

 

しかもライブではなく、CDで。

(ライブでは今もいい演奏は、沢山あると思う)

 

CD音源による演奏がつまらなくなっている。

「こんなもんでしょう」という

制作現場の声が聞こえてくるようです。

(みんな真剣に出来るだけのことをしているのですが)

 

そういう認識の流れのなかで、このCDはびっくりしました。

大人な音楽をもっと聞きたいですね~

 

泉谷しげるさんには、たまに出して欲しいです。

他の同世代のミュージシャンは、沢山いるので

もっと商業主義に偏らないこだわりの音世界を

女性ボーカルや男性ボーカルをプロデュースした

形で出して欲しいです。

 

単なるリメークでは、つまらないですから。