猫好きのためのペパクラ日記

猫などのペパクラばかり作っています。接骨院もやっています。良かったら、接骨院のページも右下のリンク集からどうぞ。

千葉へ 1

千葉へ 1 2013年09月17日

9月15日から9月16日(昨日)まで

嵐の予感がする 千葉に 行って来ました。

 

朝早く、錦糸町駅から特急に乗って銚子駅

 

2013-09-15 09.45.42.jpg
こういう立体模型は、つい目が行ってしまいます。
 
〜〜 
駅レンタカー を借りていざ出発
 
といっても、グズグズしていたので駅レンの、おじさんが
まあ親切な人で 何回も出てきて いろいろ説明してくれました。
 
(いい感じの出会いで、はじめから運がいいぞと思いました。)
 
それで、行った先が 日帰り温泉施設
観光じゃないんですね。
 
犬吠埼 太陽の里

2013-09-15 10.28.58.jpg

カミさんが温泉好きなので、、、
(私は言われた所に連れて行く係で、発言権はありません。
でもいいのです。カミさんは旅行のプロですし、機嫌も大事ですし。) 
 
〜〜
この施設は、最近出来たらしく 地元の人に人気で
賑わっていました。床材も高価な感じです。
 
お風呂もいい感じで、露天風呂もいいデザインでした。
 
浜辺に近いので、防風林が目の前を遮っています。
松林なんですね。
 
ーーー
松林といえば、強引ですが、長谷川等伯ですね~
国宝「松林図屏風」を思い浮かべました。
 
ネットから引用してみます

松林図屏風.png
 
あえて、見ている人が写っている写真を選びました。
理由があります。以下個人的な意見です。
 
数年前上野で、大規模な長谷川等伯展をやりました。
私も(石川県能登の同郷ということもあり)見に行きました。
 
その当時のキャッチコピー
「大胆かつ繊細」
これには、功罪あるな〜 と思ったものです。
 
実際に、若い見ず知らずのカップルのどちらかが、
このコピーフレーズをそのまま口にしていたのを聞いて
「あちゃー」と思ったのです。
 
何故なら、その言葉をはるかに超えた美の世界が
目の前にずらりと並んでいるのに、「もったいない」
そう思ったのです。
 
表面を微かに削りとった言葉に振り回されて
見えなくなるものや事がある。
 
(偉そうで申し訳ない。でも同郷の大先輩 長谷川等伯
の特に「松林図屏風」をそう簡単に割り切られたら困るのです。)
 
私が感じた、「松林図屏風」は
「宇宙」でした。
 
しかも、この世の「宇宙」ではなくて、
長谷川等伯が作った別の「宇宙」
 
そして、画面だけに収まる世界ではなくて、
見ている人も含めた三次元(時間も入れて四次元)空間
にまで拡張して、芸術空間になっているな と。
 
これは、現代アートでよく使われる手法ですね~
 
それを、はるか数百年前にやっていたとは!!!
 
 
いくら国宝といっても、そこまでのことを感じさせる
作品は今まで見たことがありませんでした。
 
それで、驚愕したのです。
 
しばらく、横の椅子に座って 人々の流れと共に
「松林図屏風」空間に浸っていたのでした。
 
それで、あえて人が写っている「松林図屏風」を掲載
したのです。
 
(全くの主観的な意見ですので、気にしないで下さい。)
 
ーーー
 
そんな事を思いつつ、お昼を食べて
九十九里浜へ向かいました。
 
続きは、また明日。
 
 
追記
この温泉施設の土産物コーナーは、充実していて
海産物を中心に、すべて美味そうでした。
 
もっと買っておけば良かった。