猫好きのためのペパクラ日記

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ベリアちゃんペン立て 4 & ターナー展

 
今日は、ベリアちゃんのペン立て用の正面図を最初から描き直しました。。
いつの間にか、楽をしようとして初心を忘れていたようです。
(でも、先の絵も試作としては意味があるわけですが)
 

2013-10-28 11_06_40.png

 
 
原作者が、受験勉強で忙しいということなので 私も
ゆっくり じっくりやって行こうと思います。。
焦っても質が落ちるばかりなので、納得がいくまで粘る。 大事ですね〜!
 
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昨日は、ターナー展に行ってきました。
 
元々カミさんが 好きで 連れて行ってもらいました。
10年位前? にも見たのですが、その時は 若いころの海の作品が
多くて暗い画面に あまり好きにはなれませんでした。。
 
ところが、今回は割りと大規模な回顧展で若い頃から 晩年まで
丁寧に並べてあって、特に中年期以降 晩年の作品に焦点が当たるように
なっていました。。
 
特に晩年の作品は、色もカラフルになり ターナーの印象が変わりました。。
特に白(光の表現)は好きになりました。
 
本人は黄色を最も愛したようですが、、。
 
今回の展示は、スケッチや秀作 絵の具箱 パレットなどの展示もあり
絵描きの方には 興味深い内容になっているようです。
 
実際に会場には、絵を描く(と思われる)人が多くて小声で話す内容の
レベルが高くて 感心しました。
 
 
「イギリスでは、大陸のような明るい色にはならないよね〜」
(なるほど~それも一理あるなー でも、晩年に彼が描いたイギリスの風景
には色があります。。やはり、性格も影響したのでは。。。)
 
パレットを見て
「もっと整然と 綺麗に並んでいる(使っている)と思った、、、」
(なるほど~この人も 油絵を描く人だなー 私は描かないから分からないなあー。。) 
 
などのコメントを楽しく盗み聞き致しました。。
 
今日ウチに来た人も 絵を描く人なのですが、ターナーを好きだと
言っていました。最初に晩年の作品を見て好きになったそうです。
私と同じで、「白がいい」と言っていました。
一応プロのイラストレーター(作品は見たことがない)と意見が一致
したのは すごく嬉しかったですね〜
 
 

2013-10-27 15.56.55.jpg

 
新聞で公開されている作品
 

img651.jpg夏目漱石も見たと言われる作品

 もうこの作品では、大陸に何度も旅行に行って明るい色調になっています。

 

レグルス

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詳細は会場で解説を読んで欲しいのですが、まばゆい光の表現です。。
 
 
ウォータールー橋上流のテムズ川 

img652.jpg空と水をテムズ川から学んだという

色と光 まさに物凄い表現です。。白がいい。。

もはや印象派にかなり近い感じを受けます。印象派の30年近く前ですが、、

実際に印象派の画家は、かなりターナーの晩年の作品に影響されたという。

 

続きは また明日。。

 

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今日は、スカルラッティブラームスを聞きました。両方初めて聞いたので何とも言えないです。。

 

でも、ブラームスのピアノ協奏曲第2番 第一楽章と第二楽章は落ち着いて聞けました。。