京都大原 三千院
三千院に向かう参道も、楽しいものが沢山です。。
あの有名な歌碑がありました。。
招き猫も雅な感じ
傘に のれんがたなびいて、、、
このタヌキさん頬が赤くて色気があります。。
呂律の語源と川の名の説明
やっと門に着きました。
うまく言えないけれど仏像が所々あります
池に映る庭も綺麗です。。
置き石でさえ、彫刻のようです。
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ここには、わらべ地蔵が何体もありました。。GIFアニメには二体だけ少し離れた場所のも入れています。。
なんとも優しい 表情をしていてとてもいいものですね。。
最近読んだ本に岡本太郎が昔、こういう地蔵たちを無名芸術と言って高く評価した
と書いてありました。こういう無名芸術こそが、生活感があり 日本の美の伝統
なのだ そういう主旨の発言でした。私もこの岡本太郎の感覚の後を追いたい。
何十年遅れたか?我々は、ようやく岡本太郎の真っ当さに気がつき始めたようです。
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赤門も風情がありました。。
道がくねくね
清水がなんせ綺麗
雰囲気のある山道になっています
踏み石の列がたまりません。
そうです ここは、最澄ゆかりの天台宗のお寺でした。まあ比叡山のお膝元です。
ここで初めて知った事。曼荼羅絵がありました。。もう真言密教の専有かと思い込んで
おりましたら、、、天台密教も知ってはいましたが、、、実際に曼荼羅を見ると区別がつかないですね〜
表面上は、天台宗系と真言宗系は最近まで接近することが無かったのですが、、
私の感覚では、天台宗系が密教化した後の高僧たちは、表面上は最澄を立てていても
密かに弘法大師空海をその心の内に入れていたのではないかと思っています。。
それ故に、ほぼ現代のどこの宗派でも弘法大師空海は、別格扱いのような気がします。
私の家は道元禅師の曹洞宗ですが、禅と真言密教も違和感無く繋がっているように思います。。
最澄も物凄く偉い人だったですから、子どもの時のお顔も利発そのものです。。
しかし三千院は、想像以上に広く大きかったです。。