猫好きのためのペパクラ日記

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岸田劉生 麗子坐像 模写

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岸田劉生は、大正から昭和初期にかけて活躍した近代日本を代表する洋画家。

愛娘の麗子が5歳になった時から、彼女をモデルに絵を描き始め 油絵だけでも20数点に及ぶそうです。。

その画風は、大正時代の画壇にあって異彩を放っていたという。

 

私は、子供の頃(多分小学生)金沢の兼六園でたまたま、岸田劉生展をやっていたところ親に連れられて見た記憶があります。

「怖い」けれども何か惹きつけられる「凄い!」絵だなと長く印象に残り続けています。。

やはり、綺麗だとか美しい という印象が強くあったと思います。 

 

今回、模写をして気が付いた事があります。

それは、「怖い」というよりも「可愛らしさ」

どこかふてくされたような感じも含めて

麗子はまだあどけない子ども その子どもらしさ

そして、親である画家の愛情あふれる眼差し でした。。 

 

この前に いわさきちひろ の子どもの作品の模写をしたわけですが、作風はまるで違うのに親である画家の愛情という視線には共通点があるのだなと感じたわけです。

 

それでは、皆様良い週末を

また来週です 。。)/