猫好きのためのペパクラ日記

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ゴッホの自画像 ペパクラ1 & デジカメの思い出話2

ゴッホの自画像 ペパクラ1 2013年08月28日

2013-08-28 20.39.24.jpg

 

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オリンパスの「CAMEDIA E-20」は、500万画素CCDを搭載する一眼レフタイプのフラグシップモデルだ 

35mmフィルムカメラ換算で35~140mm相当、明るさF2.0~2.4の光学4倍ズーム

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ネットで検索してみたら、当時の記事が出てきたので引用してみました。

確かに値段も高く当時としては良いカメラだった。

 

なんといってもレンズと本体のバランスが良かった。

レンズは大口径で明るく、素直な描写で自然を写すには

優秀であった。その後買うことになる一眼レフにもあの

レンズはつけてみたかった。(一体型なので取り外せない)

 

その当時のオリンパスの絵作りは、素直でいい感じだった。

逆に言えば、一見物足りないインパクトのないものだった。

でも、それゆえに自分なりに補正をしやすかった。

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もう当時のような絵作りをする会社は多分ない。

(設定によっては、選べる可能性はある)

今はキャノンなど物凄いアルゴリズムを搭載していて

フィルムカメラでは無理な絵作りまでしてくれるようだ。

 

シャッターを押せば誰でも、いい絵が撮れるのは

いいことだけれど、つまらなくなったとも思う。 

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人間というのは、欲張りなものでコンパクトデジカメも

いいのが欲しいと思い、約1年後ニコンのクールピクスを

買った。しばらく2刀流で得意げに三脚なども持って出かけ

ていた。当時はよく写真を撮って欲しいと頼まれたものだ。

(見かけだけで全然ダメだったので、内心焦っていたのだが。)

 

当時のデジカメは、 記憶媒体に書き込む時間が長く

待っている間にもう一台で撮影しないと間が持たなかった。

 

このクールピクスは、当時コンパクトの中では上位機種だったが

ある事件で壊れてしまい、修理したのですがその後あまり使わなく

なってしまった。

(ある事件は、カミさんとの痛い揉め事と絡むので

秘密にしときます。カミさんのご機嫌は大事ですから。)

 

 ただ、ニッコールレンズはいいと人から聞いていた割には

どうも個人的には、好きになれない絵作りであった。

(補正してどうにかなるものでも無かった) 

多分、口径が小さい上に撮像素子も小さくニコンの技術者も

一眼レフほどの思い入れが無かったのじゃないかと思う。 

 

その後、オリンパスのE−20は時代遅れとなり

いよいよ、一眼レフが欲しくなった。

本命はオリンパスのE-1だったが、何故かニコンの

D70を発売日に買ってしまった。

やはり、ニコンのレンズを試したかったのと

D70は、発売前から衝撃的だったこと

オリンパスの発売日が遅くて待ちきれなかった

ことなどが原因だと思います。

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2004/02/06   ニコンが満を持して発表した普及型デジタル一眼レフ(DSLR)「D70」と、標準レンズとなる「AF-S DX ズームニッコール ED 18~70mm F3.5~4.5G(IF)」

画素数:624万画素(総画素)/610万画素(有効画素) 撮像素子:APS-C/23.7mm×15.6mm/CCD 連写撮影:3コマ/秒 重量:595g

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もう9年前なんですね。

当時電源を入れてからの立ち上がりが早くてすぐにシャッターが

切れる機種は無かったし、書き込みがほぼ瞬時に終わる機種も無かった

ので、その辺はかなり満足したものです。

 

中古屋さんで、古いサードパーティ製のレンズを安く買って

つけて得意になっていたものです。昔のレンズはズームでも

回転式ではなくて、トロンボーンのように出し入れする。

それを知らずに、お店に行って恥をかいたりしました。

 

まあ色々試した割には、ろくな写真は撮れなかったと思う。

純正のレンズは高くて買えなかったし、標準のズームレンズ

は暗かったし、絵が硬かった。

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ニコンは真面目なんだな〜と思いつつ

報道写真とかにはいいのだろうけど

花や自然、人物はどうか?

などと勝手に思ってしまった。

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最後はシグマの単焦点レンズ 

30mm F1.4 

をつけっぱなし にして使ったように思う。

標準レンズの画角に大口径の明るいレンズで

ボケ味も期待できる。


img646.jpg

(元のデータが見当たらないのでスキャンして多少の補正を
かけたのですが、いくらかイメージが違っています) 
 
満足がいったのは、この舞妓さんの数枚とカミさんの同僚5人を
写したスナップ写真 位であった。
 
単焦点レンズも発想はいいのだけれどデジタル臭い画質がどうにも
我慢できなくなった。(クリアでシャープ クッキリハッキリ
は時代の要請なのだろうけれど、せっかくボケ味を生かしたいの
であれば、もう少しほんのりとソフトにまあるく写って欲しい
と思ったものです。)
 
そういえば、プロのカメラマンの記事で「わざと汚れを拭かないクリアフィルターを
何枚も待っていてポートレートでは必需品だ」というのを思い出した。
その伝からすれば、私が望んだレンズはこの世に存在しないのかもしれない。
かといってプロほどの行動力も無いのでした。
 
まあ今日はこの辺で。続きはまた明日。