新橋演舞場にて新派特別講演を観劇 &護国寺の猫さま
11月16日(日)カミさんがチケットを入手したものですから、初めて新橋演舞場にて新派の舞台を見てきました。。
この日は二代にわたる中村勘三郎の追善興行でした。 十七世も大変な名役者だったといろんな方に聞きました。。
鶴八鶴次郎は、新派の代表演目だそうです。ハッピーエンドではないけれど、人情が感じられるいいお話でしたね。榎本明は存在感もあって光っていました。七之助は綺麗だと最近評判です。
演劇はあまり詳しくないのでなんとも言えないですが、舞台というのはドールハウスのようだなとも思いました。。 その中でミニチュアのような人が贅沢に動いて演技をしてくれる(2階席で遠いものですから)のは面白いなあと…。
ちらし弁当
を幕間に食べるのも初めて♪ 芝居見物の醍醐味でしたね。。
京舞は三世井上八千代を中心に芸の道 を描く物語。本当に京都で都踊りを見ているような気分になりました。舞などの身体表現は、感情的に伝わってくるものですね。。
近藤正臣がまたいい味を出していまして、名優というのは凄いなと感心しました。
演劇の歴史は相当に古くて古代の祭祀とも関係が深い。人々の心を浄化する作用があるということを身をもって体験出来たことが良かったです。
機会があれば、歌舞伎や現代ものギリシャ悲劇やシェイクスピアも見たいなぁ。。
そういえば新橋演舞場も歌舞伎座も松竹が運営しているのだとか。
===本日の護国寺の猫さま===
気持よく日向ぼっこ・・・
悟っておられる
この猫さまは、ナデナデさせて頂きました♪
明日はこの後 銀座から日比谷公園へ向かいますが
その様子です。。)/