9月6日 江東区の猫さま散策 とその情景
9月6日 T氏は初めて図書館のはしごをした。浅田次郎の「蒼穹の昴4」が行きつけの図書館でずっと貸出中のままだったからだ。それはインターネットで確認できる。そして在架の在り処も。初めて訪ねた図書館は元々都立だったらしくとても立派でお洒落な場所だった。原付バイクで行くには調度良い、また来ようとT氏は思った。
最初は電車で足立区方面に行こうと思っていたが、原付バイクを乗り回すうちに気が変わった。文明の利器にばかり頼ってはいけない 歩かなきゃ と。
幸い最近行っていないポイントが沢山ある。行けるところまで行ってみよう。
左には釣りを楽しむ人々が 右手には小さな秋がT氏の心を和ませた。
江東区千田にて初めて出会った。
「なんだろうこれは? 靴が片方だけと泥団子 」
子どもの残した形跡には違いないが、それにしても何故靴が片方だけなのか。
思いの外謎は直ぐに解けた。片方の靴を持って子どもが裸足で走り回っていたのだった。私が例の現場を目撃した時たまたまこの子たちが見えなかっただけなのだ。
十字に歩道橋が組み合わさったクローバー橋
それでは続きはまた明日。。)/