猫好きのためのペパクラ日記

猫などのペパクラばかり作っています。接骨院もやっています。良かったら、接骨院のページも右下のリンク集からどうぞ。

ペパクラ作品の作り方

大まかに、私の作り方を書いときます。

 

1)六角大王というソフトで立体モデルを作ります。

これは、CGです。CGだけなら、面を細かくしてよりリアルに

するのですが、ペパクラは違います。あとで、展開図にして切って

のりを塗って組み立てるのですから、程よく大雑把にかつ見栄え良

くします。結構難しいけれども、最初は簡単な形がいいのです。

 

慣れてくれば、少しづつ複雑にしていけばいいのです。

根気がいります。

 

2)次にペパクラデザイナー3というソフトで展開図にします。

実はこのペパクラデザイナー3に、六角大王SuperLEが付いています。

 

私は別に六角大王Super6を買いました。使いやすいからですね。

ただし、ペパクラの展開図を作成するには、付属のLEでないと

ダメですね。

 

3)展開図にしても、気に入らない部分が出てきます。ペパクラデザイナー3

で切ったり貼ったり、移動したり色々出来ます。しかし、大まかにここで切った

方がいいと分かった場合、六角大王に戻って、切り分ける線を指定します。

 

それで、またペパクラデザイナーで展開図にします。また微調整します。

 

4)ある程度決まったら、画像として、出力します。

私はドロップボックスに保存します。

 

5)初代アイパッドでSketchBookPROを立ち上げて

ドロップボックスから展開図画像を読み込みます。

いろいろ、レイヤーを使ったり、拡大伸縮も出来ますし、色

をつけたり、絵を描いたりします。

 

6)アイパッドのSketchBookPROからドロップボックスへ

出来た展開図画像を保存します。

 

7)MacBook Proでドロップボックスから普通紙に、印刷します。

 

8)いよいよ、ハサミで切ってのり(アラビックヤマトのツイン)

で貼って組み立てます。

これで、出来上がりでもないんですよ。

 

9)試作ですから、気に入らない部分が出てきます。気に入るか

妥協するまで、何度でも作り直します。アイパッドで絵描く段階

を繰り返す場合もあるが、六角大王まで戻って、手直しする場合

もあります。

 

でも10個ぐらい試作すれば、まあまあのモノが出来ます。

それでも、根気がいります。

好きじゃないと続きません。

 

10)私は普通紙をそのまま使いますので、水に濡れると色が落ちて

無残なことになります。一応気に入ったらレインガードをかけます。

色落ちしないし、一応水を弾いてくれます。金額も高くないです。

 

11)気が向けば、本式にマットペーパーに印刷して作りますが。

普通はお金がかかるのでやりません。

 

12)今後は、大きなモノや、いろんな材質でも作ってみたいです。