猫好きのためのペパクラ日記

猫などのペパクラばかり作っています。接骨院もやっています。良かったら、接骨院のページも右下のリンク集からどうぞ。

京都大原で草木染め体験 & おつうが森

寂光院から道を下っていきますと、背後に比叡山が雪化粧。

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比叡山は、標高約830メートルだとか。。。スカイツリーより高いですね〜

 

またのどかな里山の風景 f:id:tcho5397:20131223102311j:plain

f:id:tcho5397:20131223102526j:plain 花が綺麗でした。。名前は?です。

 

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道を下りおえて突き当たると そこに草木染めの工房がありました。。
中には、これぞ 大原女(おはらめ)です!という 豪快なおばちゃん
と、お手伝いの大人しい 女の子がいました。
(大人しい子も大原女ですよねぇ  きっと)
 

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外の小屋に染める作業場があります f:id:tcho5397:20131223104526j:plain

 

 

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途中、突然山伏姿の人達が法螺貝を吹いて、お坊さんが家の門前で
托鉢を始めました。。。三千院のお坊さんたちで、昔からの年末の行事
のようです。。この後三千院に行った時にも見ましたよ〜
こういう場面に出会えた事が、有り難く 運の良さを感じました。。
 

f:id:tcho5397:20131223104759j:plain カミさんがちと邪魔でした。。

 

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これは、藍染めの元になる藍の葉 f:id:tcho5397:20131223104911j:plain

 

葉だけしか使えないのだそうです。有名なインディゴという色素は葉にある
とのこと。 

f:id:tcho5397:20131223112250j:plain ハンカチを染めました

豪快なおばちゃんが、今日は珍しくシナモン(桂枝、ニッキ)
で染めているから ラッキーですよと勧められて そうしました。。

私の染めたハンカチ f:id:tcho5397:20131223113326j:plain

 

カミさんのは、同じニッキでも定着液の違いで薄いピンクに近い色
私は、濃い目の茶色です。匂いがついているはずですが確認していません。。
 

ここでは、糸も染めていますf:id:tcho5397:20131223113440j:plain

朝から大作を作っている人もいましたf:id:tcho5397:20131223113553j:plain

 

 

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道が別れるその場所に おつうの森 がありました。。
  

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このおつうの伝説の物語は、まさに、土地神様(地母神)であり
水の神様でもあります。。多分弁天様に習合する以前の素朴な形の女神様
なのだろうと思います。。
 
おつうさんは、悲恋のために入水して大蛇になって 暴れてしまいました。。 
それで、この地に頭を埋められて鎮められることになりました。
 
今でも鎮魂の儀式は続いているそうです。。
 
以下は私の妄想です
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東京に帰って、風邪が段々悪化して意識が朦朧としてきたのです。
ふと、あの京都大原の里で何か霊的なものを拾ってきたのではあるまいか?
 
だとしたら、邪霊というわけでもあるまい。。むしろ有り難い物の怪では?
この霊を、追い出したりせず、風邪の経過とともに我が内に共存出来たなら
きっといいのではあるまいか?
 
こんな思念が、風邪の高熱の中でイメージされたのです。。
 
果たしてか否かは、まだ判然としませんが、
今日風邪も治まって来ましたら、両手が温かい。。
 
私は前から冷え性で手が冷たく 施術者としては大きなハンデであります。
それが逆に温かい ということになれば、「もう理屈はいらない」という
くらいの宝物であります。。
 
出来れば、体質が変わって温かい手が持続してくれるといいなと祈願します
 
もちろん おつうさま にです。。
 
今日ブログを準備していて、何となく おつうさまの 霊体の一部を授かった
のではないかと 思ってしまったのでした。。
 
真偽は置いといて、大原の里に「おつうさま」伝説あり
ということは この場で伝えたいと思います。
 
きっと情に厚い 大原女の神様だと思います。。